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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000036-scn-cn
3月30日9時50分配信 サーチナ
日本が過去に起こした侵略戦争に対し、現代に生きる多くの中国人はマイナスの感情を持っており、それが反日感情につながっている。1980年代以降に生まれた中国人は様々な点において、それ以前に生まれた中国人とは考え方が異なると指摘されているが、このブログは80年代以降に生まれた中国人が日本について語ったものである。以下はそのブログより。
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かなり多くの中国人が日本を嫌悪し、日本人を憎んでいる。しかし、我々現代に生きている中国人に対して日本が何をしたと言うのだろうか?少なくとも、日本が私に与えてくれたものは素晴らしいものである。
私と同年代の中国人で、ドラゴンボールや聖闘士星矢、スラムダンク、ドラえもんなどのアニメを見たことのない人などいないだろうし、これらアニメを見て楽しかった懐かしい思い出を皆が持っていることだろう。
80後(1980年以降に生まれた人々を指す言葉)の新しい時代に生きる我々は、日本からの迫害などは一切受けていないのである。我々の年代、特に私が実際に眼にする素晴らしいものや耳にする素晴らしいものの全ては日本のものだ。
「日本」と聞いた途端に罵りの言葉を口にする「愛国者」も存在するが、愛国とは日本を罵ることではなく、ゴミを捨てない、痰を吐かない、脱税をしないなどの行為から始まることではないだろうか?
我々は日本のアニメを見て育ち、成長してからはソニーのウォークマンで日本の歌を聴き、結婚してからは日本メーカーの電化製品に囲まれて生活している。また、街を見てみれば、トヨタやホンダ、日産などの日本車であふれているではないか。
上述は私の個人的見解であり、同胞を批判するつもりは全くない。単純に日本に対する見方を変えて欲しかっただけである。世界のどの国においても、良い人間もいれば悪い人間もいるのだから。
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(出典:无敵小諸葛的博客 意訳編集)
写真は北京でドラえもんの映画が公開された際の様子。多くの中国人の子供がドラえもんに会いに映画館に足を運んだという。08年1月撮影。(編集担当:畠山栄)