…というわけで、結構マニアックにレビューさせていただきます。
ネタバレはなはだしい部分は、反転文字にしておきますので、
これからご覧になる方、またはDVD化(出るのかわかりませんが)を待ってご覧になる方は
読まないでください。
かなりの長文になりますが、独り言に近いので興味のない方はスルーでお願いします。
まず製作スタッフから
原作:鳥山明 監督:上田芳裕 脚本:小山高生 キャラクターデザイン&作画監督:山室直儀
本当に最強すぎるメンバーです。もうこんな奇跡は起こらないかと思ってました。
小山先生のドラゴンボールを熟知したセリフ回しやストーリー展開。
35分という時間で見せられるものはすべて盛り込まれていました。
戦いすぎず、ギャグすぎず。映画よりはドタバタお祭り騒ぎだけど、抑えるところはおさえる。
ファンが何を見たいのか。ドラゴンボールはなぜ人気があるのか。すべてを知る人間でないと
作れない脚本だと思いました。この方がいてこそのDBだったのだなと再認識させられました。
悟空とベジータの掛け合いなどやりすぎるとどこかの同人誌になってしまいますが、
原作のイメージを崩すことなく、それでいて現代の「ツンデレ」に通じる演出は
格の違いを感じました。やられましたホント。
そしてそして、私のブログにも何度となくお名前を書かせていただいた山室先生。
その作画はホント神です。素晴らしすぎました。
現在カードや商品パッケージ等を含めドラゴンボールの作画をなさっている方が
何人いるのかは分かりませんが、申し訳ございませんが発するオーラが全然違います。
山室先生の全盛期(Z後期~GTまで…勝手に私が思ってるだけですがw)の
もっともノッていたころの作画も大好きですが(現在の私の目標の画風です)
すこし丸くなって洗練された、近年の山室先生の作画もまた最高です。
むしろ今回の脚本に合った作画だったと思いました。
ドラゴンボールの作画監督はこの方しか考えられません。
ちなみにもし欲を言わせてもらえるならば、キャラデザインを
中鶴先生にやってもらえたらもう言うことありませんでした。
山室先生のデザインがダメってわけじゃなくて、名前をここに連ねて欲しかったという意味で…w
ちなみに鳥山先生はおそらく今回はそれほど深くは係わってないかと思われます。
新キャラの設定&名前とかぐらいまではお考えになられたのでしょうか…
少なくとも新キャラのデザインは山室先生が考えられたようです。
では、ここからはストーリーを含め中身の話を…(完全ネタバレですので反転注意)
来自日站龙珠AF那里
原连接:http://blog.livedoor.jp/toyble/?blog_id=1561384
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