原连接:
http://willowick.seesaa.net/article/124952372.html
2009年08月04日
まず先に。
お馴染みManga About.comのDeb Aokiさん
が、先日のサンディエゴ・コミコンにおける、「機巧童
子ULTIMO」の共作者であるスタン・リー氏と武井
宏之さんのパネルの採録と、その後に行った独自
インタビューについての記事をアップしてくれてい
ます(via MangaBlog)。
Manga About.com
"Interview: Stan Lee and Hiroyuki Takei"
またICv2でも、スタン・リー氏と武井宏之さんへの
個別インタビュー記事を掲載していました。
ICv2 8月3日付け記事
"ICv2 Interviews Stan Lee
On 'Ultimo'"
"ICv2 Interviews Hiroyuki Takei
On 'Ultimo'"
これらに先日も紹介したPublishers Weeklyの
記事、
Publishers Weekly 7月28日付け記事
"Talking with Ultimo's Hiroyuki Takei"
を加えれば、今回の訪米での武井さんの公式発言
は、ほぼフォロー出来るのではないかと思います。
まだ全部読みきれていないので、頑張ります。
さて今日の本題は、7月29日付け記事の補完に
なります。
1日だけの視聴者数データで判断するのは、やは
り不確実ですので、この一週間、7月27日月曜
日から、8月2日日曜日までの、イタリア地上波
テレビ局における、日本アニメの視聴者数・占拠
率のデータをフォローしてみました。
ソースはいつものように、tvblogですが、残念な
がら7月31日(金)と8月1日(土)については、
細かい数字までは発表されませんでした。
現在、イタリアの地上波局で放送されている日本
アニメのラインナップは、
Rai Due(国営放送局)
「Yes!プリキュア5」
(月~金 午前8時20分)
Italia 1(民放・メディアセットグループ)
「牧場の少女カトリ」
(月~金 午前8時15分)
「小公女セーラ」
(月~金 午前8時40分)
「ドラゴンボールZ」
(月~金 午後1時40分)
「名探偵コナン」
(月・水・金 午後2時5分)
「遊戯王5D's」
(火・木 午後2時5分)
「ふしぎ星の☆ふたご姫」
(土・日 午前8時35分)
「おねがいマイメロディ」
(土・日 午前9時5分)
「とっとこハム太郎」
(土・日 午前9時25分)
「爆丸 バトルブローラーズ」
(土 午前9時50分)
などになります。
衛星・ケーブルの専門局でも、他にたくさん
アニメ作品は放送しています。例えば、
MTV ――
「隠の王」「銀魂」
Nickelodeon ――
「アタックNo.1」
Cartoon Network ――
「クレヨンしんちゃん」「BLUE DRAGON」
「出ましたっ!パワパフガールズZ」
「鋼の錬金術師」
Jetix ――
「ポケットモンスター」「キン肉マン2世」
「シャーマンキング」
Boing ――
「ハローキティ」「金色のガッシュベル!」
「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」
「キャプテン翼」「花の子ルンルン」
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
Cooltoon ――
「ダッシュ勝平」「妖しのセレス」
「地球防衛企業ダイ・ガード」「ソウルテイカー」
「うる星やつら」「無敵鋼人ダイターン3」
「ゴールデン・ボーイ」
などの作品が現在放送されていて、地方局なんか
だともっと多いわけですが(参考・Cartoni80.it)、
さすがにそこまでは把握出来ません。
日本でも衛星・ケーブル局は、チャンネルごとの
加入者数くらいしか、表には数字が出ないと思い
ますし。
そうそう、話題作といえば、国営放送局RAIの
4番目のチャンネルであるRai4では、9月24日
から、「天元突破グレンラガン」「コードギアス
反逆のルルーシュ」の放送が予定されています。
ソース・tvblog 7月27日付け記事
"Gurren Lagann e Code Geass: Lelouch of
the Rebellion, dal 24 settembre su Rai4"
RAi4は新設のデジタル放送局とのことですが、
こちらもデータがわかるようなら、反応を調べて
いきたいです。
とりあえず今日のところは、地上波局で放送され
ているアニメ作品についてのデータを、日別に視
聴者数の多いものから、並べていってみますね。
「タイトル ―― 視聴者数/占拠率」の表記です。
7月27日(月)
「ドラゴンボールZ」 ―― 149万人/10.06%
「名探偵コナン」 ―― 144万6000人/10.7%
「小公女セーラ」 ―― 69万4000人/17.53%
「牧場の少女カトリ」 ―― 42万8000人/10.73%
「Yes!プリキュア5」 ―― 22万2000人/5.63%
7月28日(火)
「ドラゴンボールZ」 ―― 148万3000人/9.83%
「遊戯王5D's」 ―― 121万8000人/8.81%
「小公女セーラ」 ―― 64万2000人/16.49%
「牧場の少女カトリ」 ―― 44万9000人/10.69%
7月29日(水)
「ドラゴンボールZ」 ―― 154万6000人/10.30%
「名探偵コナン」 ―― 150万6000人/10.97%
「小公女セーラ」 ―― 56万人/13.73%
「牧場の少女カトリ」 ―― 42万7000人/10.34%
「Yes!プリキュア5」 ―― 20万4000人/4.96%
7月30日(木)
「ドラゴンボールZ」 ―― 167万9000人/11.48%
「遊戯王5D's」 ―― 153万5000人/11.5%
「小公女セーラ」 ―― 86万7000人/22.68%
「牧場の少女カトリ」 ―― 52万9000人/12.95%
「Yes!プリキュア5」 ―― 20万5000人/6.74%
8月2日(日)
「ふしぎ星の☆ふたご姫」 ―― 40万7000人/9.05%
「おねがいマイメロディ」 ―― 57万3000人/12.31%
「とっとこハム太郎」 ―― 59万人/12.15%
多くはありませんが、とりあえずこれくらいのデ
ータが見つかります。
やはり驚くのは、「ドラゴンボールZ」の衰えぬ人
気ぶりで、圧倒的ですね。東映アニメーションの
ヨーロッパからの収益レポートに、必ず「DBZ」の
名前が入り続けている理由がわかります。
続く時間帯だからか、「名探偵コナン」と「遊戯王
5D's」も、新作として同程度の人気を得ているよ
うです。
「小公女セーラ」と「牧場の少女カトリ」も、視聴
者数こそ差がありますが、これはそもそもテレビ
視聴者数自体が少ない時間帯だからで、占拠率
をみれば、二桁超えの、高い人気を得ているとわ
かります。
20年以上前の作品が、いまだに高い人気を保って
いるのは嬉しいことですが、旧作の再放送で高い
視聴者数を得られるのなら、新作をわざわざ買っ
てきて、イタリア語の吹替もつけて放送する必要
もないという判断も当然生まれるでしょうから、
ビジネスとしては難しいかもですね。
で、その最新作の「Yes!プリキュア5」は、残念な
がらこの中だとどちらの数字でも、最下位に位置
するみたいですね……。チャンネル自体の人気の
差も大きいでしょうけど。
最初の「ふたりはプリキュア」1作だけで終わったら
しい、ドイツ・スペインなどと違って、律儀にずっと
シリーズを放送し続けてくれているのだから、イタ
リアでは「プリキュア」シリーズも、それなりの評価
を受けている筈なのは想像出来ますが……。
たくさんある映画とか、公開してくれないものでし
ょうか。
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标题是用翻译软件翻的``不知道有没错`