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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090421-00000015-scn-cn
4月21日6時36分配信 サーチナ
今日は、中国大手検索サイト百度(Baidu)の「アニメ検索ワードランキング」から、1日の検索数が多かったアニメ(一部実写版もあり)を見ることにする。
「えー、では1位から10位まで発表します。1位はダントツで『NARUTO』、以下『ワンピース』『シーヤンヤンとフイタイラン』『トムとジェリー』『BLEACH』『ドラゴンボール』『しゅごキャラ!』『ドラえもん』『名探偵コナン』『ウルトラマンティガ』の順でした」
「待て待て待て、日本のアニメばかりじゃないか! 中国の検索サイトだよな? 間違えてない?」
「いえ、確かに百度のランキングです。あ、日本のYahoo!のアニメ・ゲームランキングも調べましたよ。アニメでは1位が『ポケットモンスター』で、以下『遊戯王』『ワンピース』『名探偵コナン』『鋼の錬金術師』『新世紀エヴァンゲリオン』『ドラえもん』『けいおん!』『ドラゴンボール』『銀魂』の順でした。まあ、確かにどっちがどっちだか分かりませんね」
「トップ10に8つも日本のアニメが入っているとは……しかし中国のアニメファンはどうやって見てるの?『しゅごキャラ!!どきっ』なんて今、日本のテレビで放送中じゃない」
「それはあれですよ、あまり大きな声では言えないやり方で……。って、タイトル変わったのまで知ってるなんて……毎週見てますね? ファン?」
「いや、む、娘がね。んー、このランキングを見ると中国が『国産アニメ』生産に躍起になるのも分かるなあ」
「ちなみに百度のランキングではベスト50まで出ていて、そのうち日本産アニメが33、中国産アニメが12あり、20位以内に入った中国産はわずか2つでした。歴史を舞台にした作品が多いのが中国産アニメの特徴のようですね。あ、中にはこんなものもありましたよ」
「ん?『金甲戦士』……あーっ!!こ、これウルト……」(編集担当:柳川俊之)