原连接:
http://news.livedoor.com/article/detail/4028626/
2009年02月21日18時49分 / 提供:ガジェット通信
テレビアニメの『ドラゴンボール改(カイ)』やハリウッド映画の『ドラゴンボール エボリューション』、オンラインゲームの『ドラゴンボール オンライン』が大注目を浴びる2009年。まさに『ドラゴンボール』の年といっても過言ではない今年だが、なんと “すまい” の分野にも『ドラゴンボール』の波がやってきた。
なんと、『ドラゴンボール』の世界観のひとつとして頻繁に登場するドーム型の家が「最強の家なのでは?」と、インターネットで大きな話題を呼んでいるのである。さらに、ドーム型の家を専門に取り扱っている業者まで存在するというからオドロキだ。しかし最強といっても、どういう意味で最強なのだろうか?
このドーム型の家を専門に取り扱っているジャパンドーム株式会社は、このドラゴンボール式の家をドームハウスと命名し、世界で最も厳しいといわれている建築基準法をクリアし、国土交通大臣の認定を取得したという。つまり、ドラゴンボール式の家を国土交通省が認めたということになる。
では、どういう理由で最強の家なのだろうか? まず、驚異的な低価格が “最強” とのこと。部品や部材が少なく、組み立て式で立てられるため、極限なるまで人件費をカットできるという。また、世界一の最強耐震強度も誇っている。ジャパンドーム株式会社は耐震に関してかなりの自信があるようで、「ドーム型の安定した構造に加えて、ドームハウスは極めて軽量。地震に強いのは軽い建物なのです。またシンプルな構造であり、中にいる人への被害も少ないと言えます」と説明している。
また、材質のほとんどが発泡ポリスチレンという特殊素材であることから、積雪にも強いことがわかっている(外壁が地面に埋め込まれているうえ、形状がドーム型であるため、強風や台風にも強いとされている)。マンガの中だけの話だと思っていたドラゴンボール式の家だが、ついに現実するとは、感無量である