喂喂还有一大段耶老兄
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ウイス「いけません」
ヴァドス、ウイス首トンで2人を止める
ウイス「お互いに食べ物に自信がおありなら 次からは食べ物対決になさってはいかがですか?」
シャンパ「ぐぬぬ・・・次はそうする お前だけには負けんぞビルス」
ビルス「望むところだ・・・」
回想終わり ウイス「・・・・・・・・・それ以来対決は食べ物で行われていたんですけどね さすがにシャンパ様も今回はプライドが傷ついたようですね」
ベジータ「そういうもんなのか・・・」
シャンパ「やはり勝負は格闘で決めるべきだ! どうだ?」
ビルス「お互いが選抜した5人ずつの団体戦だって? そんな勝負こっちは何の得もないじゃないか だいいちどうやって地球を入れ替えるつもりだ?」
シャンパ「何十年もかけ苦労して集めた「願い玉」がある そいつに願えばどんなことも叶う不思議な玉だ 地球を入れ替えることも当然可能だ
今は6つだがあとひとつで全てが揃う もしお前の第7宇宙が勝ったらその6つの願い玉を全部くれてやる」
悟空「えっ?ドラゴンボールじゃねぇのか?それ」
シャンパ「!」
ヴァドス「おや! ドラゴンボールを知っているのですか?」
ビルス「はーっはっはー!残念だったな!そいつならこっちの宇宙にもあるもんね!」
シャンパ「もしかしてそれはナメック星人の作ったものじゃないか?」
ビルス「そうなのか?」
悟空「ああ そのとおり」
シャンパ「やっぱりな そいつは大昔にナメック星人が大きな願い玉の欠片から削り出したヤツだ・・・ 叶う願いに限界がある
本物はスケールが違う ひとつが星ほどのサイズだ! 『願い星』といってもいい大きさ!どんな願いでも叶う!いわば『超ドラゴンボール』だ!!!」
ビルス「むむむ・・・しかしあとひとつが見つかっていないんだろ? それじゃ意味がないじゃないか」
悟空「そんなのブルマのレーダーだったらすぐに探せるよ! ビルス様やろうぜその試合!たのむよ!」
ビルス「お前出たいのか?試合」
悟空「あったりまえだろ!・・・・・・・・・ベジータは?」
ベジータ「そりゃ出たいが・・・」
ビルス「・・・・・・・・・よしわかった!やってやろうじゃないか!!」
鳥山マジか・・・
シャンパ「では詳細を決めよう」
ナレーション「試合のルールは天下一武道会と同じく降参するか場外に落ちたら負け 殺すのは反則 武器の使用は禁止 ドーピングも禁止 さらにベジータからの提案で事前に簡単なペーパーテストも行われることになった」
ベジータ「知性もないような怪物をつれてこられたんじゃ困るからな」
ナレーション「場所は中立空間に浮かぶ『名前の無い星』8番太陽暦の1週間後(地球時間の5日後)の午前10時からの試合開始となった」
シャンパ「逃げるんじゃないぞ」
ビルス「ふん そっちこそだ」
ヴァドス「いいのですか?シャンパ様 もし負けたらせっかく集めた願い玉が・・・」
シャンパ「フン!さっきのあいつらの動きを見ただろ あれなら楽勝だ」
悟空「おもしれーことになったなー!」
悟空、ベジータ重量服を脱ぐ
悟空「ぷひゃ~っ!重たかった~!!! なぁビルス様 選手は5人なんだろ?あとはだれを出すつもりなんだ?」
ビルス「さーてどうするかな お前ならだれがいい?」
悟空「ブウは絶対はずせねぇな!あとはやっぱりピッコロかなー」
ベジータ「悟飯は?ハッキリ言って潜在能力が一番高いのはあいつだろ」
悟空「ダメだ~ あいつは勉強ばっかで道着まで失くしちまったんだぜ!」
ベジータ「惜しいな じゃあどうする?」
ビルス「あとひとりは決めてるからもういい」
悟空「え?だれだ?決めてるって?」
ビルス「前に言ったことがあるだろ ながい闘いの歴史の中でもお前は2番目に強かったと」
悟空「・・・・・・聞いたことあったかな・・・」
ビルス「その一番強かったヤツだ」
悟空「え!!?」
ベジータ「なんだと!!!」
悟空「それってウイスさんじゃなくてか?」
ビルス「当たり前だ!ウイスは出場できんだろ」
ウイス「・・・・・・・・・」
悟空「聞いたかベジータ!!すげえ!!!そりゃ楽しみだなー!!!」
ベジータ「きさまは気楽でいいな」
ビルス「よし!ではお前らはひとまず地球に帰れ ブルマとかいう気の強い女に例の7つ目の願い玉を探す準備をしてくれるよう伝えてくれ!試合までにな
いいか お前ら絶対にこの勝負に勝つんだぞ!!どんなことでも第6宇宙に負けるわけにはいかん わかってるだろうな!」
悟空「でもさ考えてみたらオラ達は負けたって地球ごと違う宇宙に移動するだけだったらたいして変わらねぇんだよな」
ビルス「なんだと!適当に闘いやがったらお前たちを破壊するぞ!!!」
悟空「わかってるって オラはどっちにしたっていつでも目一杯闘うからさ じゃあ!ウイスさんまた送ってってくれる?」
ウイス「はいはい!地球になら何度でも」
ビルス「まったく・・・」
ナレーション「カプセルコーポレーション 悟空たちは最後のひとつの超ドラゴンボールを探すため新しいドラゴンレーダーの制作をブルマにお願いしていた」
取りに来たのは悟空、ベジータ、ピッコロ
ブルマ「できたわよ新しいレーダー」
悟空「おおっ!早い さすがブルマ!」
ブルマ「ねぇ 思ったんだけど こっちの宇宙にだってその星みたいな超ドラゴンボールはあるんじゃないの?」
ベジータ「たしかにそうだ!だったら先にこっちの宇宙のドラゴンボールを探すべきだな」
ブルマ「・・・と思ったんだけど・・・」
悟空「あれ?ブルマ これ何も映ってねぇぞ」
ブルマ「そうなの・・・ひとつくらい映ってもよかったのに・・・・・・」
ピッコロ「どういうことだ?失敗なのか?」
ブルマ「ここは宇宙の端っこだから全域を探れないのよ 宇宙の中心に行くかいろいろ移動しながらじゃないと探せないわ」
悟空「じゃあウイスさんに頼めよ」
ブルマ「あいつら・・・・・・どんなことに超ドラゴンボールを利用するか解らないからこわいのよ しかたないわね」
ブルマ電話をかける
ブルマ「あ もしもしお姉ちゃん?」
悟空「・・・・・・・・・おねぇちゃん?」
タイツ「え?なによ聞きたいことって そうそう新しい宇宙船もらったって自慢してたわ んー 地球まで50分で着いちゃうほどって言っていたような・・・ OK!じゃ伝えとくわ」
50分後
ジャコ「おい!オレはエリート隊員だから任務で忙しいんだぞ!頻繁に呼び出すんじゃない!」
ブルマ「ねぇアンタ!宇宙の中心まで行く方法知らない?銀河の中心じゃなくて宇宙の中心よ!」
ジャコ「バカか!銀河だけでもバカ広いのに宇宙にはそんな銀河がとんでもない数あるんだぞ!そんなところに行く方法を知ってるヤツなんて・・・・・・・・・・・・ズノー様なら・・・」
ブルマ「ズノー様?何者よそいつは」
ジャコ「ズノー様はなんでも知っている不思議な人だ 会ったこともない者のパンツの柄まで答えられるほどだ」
ブルマ「もしかして超ドラゴンボールのことも知ってるかしら?」
ジャコ「そいつはなんのことか知らないが ズノー様ならもちろん知っている」
ブルマ「今すぐ連れてって!」
ジャコ「・・・・・・しょうがないから連れてってやるがあとひとりしか乗れないぞ」
ブルマ「わたしひとりでいいわ」
ジャコ「じゃあ乗れ」
ベジータ「おいお前 ブルマに変なことするなよ」
ジャコ、まさかぁみたいな顔をする
ブルマ、ジャコをはたく
ジャコ「いでっ」
ブルマ「さっさとしなさいよ! じゃあいってくる!」
悟空「お互い気の強い嫁さんだな」
ベジータ「フン・・・まぁな だが・・・オレはキライじゃない」
ピッコロ「!」
悟空「そんなこと言ったらオラだってチチのこと好きだぞ!」
ベジータ「気の強い女しかいないサイヤ人の血だ・・・」
悟空「え?」
ピッコロ「(そういうことか!!やっと理解できたぞ!)」